軽井沢のホテルINDIGO。

自然に囲まれたこのホテルはネイバーフッドストーリに重きをおいており、
アートについても然り。

フレームは長野県内でやむを得ず伐採された木を加工して製作。
アートも、軽井沢の版画アーティストや、県内の左官アーティストにオーダーしたり、
はたまた、遠いブルックリンのアーティストに軽井沢をイメージした作品をコミッションワークで依頼し、
廊下の軽井沢を感じられるアートは、
その後軽井沢を気に入って現地に移住したスペイン人のアーティスト、ルイス・メンドに依頼。

色や形、ストーリーが全て軽井沢に紐づけられ、
滞在中どこにいても、そのストーリーの中にいることを感じることができる。

1-4 : マーサ・タトル
→ 軽井沢といえば浅間山。その稜線につもる火山灰、青い空、雪、冷たくも透き通った空気を表現してもらった。

5-6,12:ルイス・メンド
→ 軽井沢のカルチャーや観光、スポーツに至るまで、さまざまな軽井沢の側面を、メンドさんらしいコミカルな感覚で表現。
廊下を歩きながら楽しい発見がある。

7-11: 版画(大きいもの)テリー・マッケナ
→ 軽井沢在住のオーストラリア出身の版画アーティスト
色やシルエット、構図にこだわり、とてもバランスの良いカラーリングの版画の作品となった。

→ イラスト(右上の小さい作品)河合 浩
自身が描いたさまざまなパーツを組み合わせて、カラフルで楽しくなるアート。

11:フレーム 木葉社
→ 長野県で特殊伐採を行っている木こり。
以前伐採して乾燥してあった木から、フレームをひとつひとつ手作りで製作した。
シンプルながら味わいがあるのは、無垢で手作りが故。

13-14:橋本左研
→ 長野県で活躍する左官。現地付近の土から、軽井沢をイメージする左官のマテリアルアートを製作。
水回りに落ち着いたトーンをもたらしてくれている。

Category | Art / Display

Location | Karuizawa, NAGANO (2022)

Client | Tokyo Century

Project Team | Yosuke Yamamoto, Michika Watanabe

Photographer | Aya Tonosaki

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